令和2年のお盆について

令和2年の長い梅雨も明け、8月となりました。

今年もお盆の季節ですが、新型コロナのまん延によって海眼寺のお盆行事も変更点がございます。

（１）お盆のお経廻り（棚経）は例年通りおこないます。しかし「今年は新型コロナのこともあるので棚経はやめておきたい」という方もおありかと存じます。そのさいはどうぞご遠慮なく海眼寺までご連絡ください。

（２）お墓参りや本堂のお参りは、いつも通りしていただけます。本堂入り口にマスクと消毒液を用意していますので、ご自由にお使いください。

（３）例年お盆中に本堂で行っている「合同棚経」は、今年は特定の日にちを設定せず、8月10日～15日までの午後４時以降、予約なしでもお参りください。住職はその時間本堂に常駐しますので、随時お参りをお受けします。

（４）今年のお盆から水塔婆（みずとうば）をお授けしています。これはお盆供養の風物詩としてやっておられる地域も多いのですが、海眼寺でもお盆供養の証としてお授けすることになりました。

　棚経にうかがうお宅は住職がお持ちしますが、うかがわないお宅については本堂にお参りのさいに一枚ずつお持ち帰りいただき、各自各家のお仏壇にてお祀りしてください。ご希望の方には郵送します。

（５）8月17日の施餓鬼法要ならびに初盆法要につきましては、すでに初盆のお宅にはご案内をお送りしています。今年は「初盆法要には参列せずご自宅でお盆のお参りをする」「本堂にて個別に初盆のお参りをする」「初盆はせず住職に供養を依頼する」等々柔軟に対応しております。

　いつもの施餓鬼法要は教区内のお寺さん９ヶ寺ほどご出頭いただきますが、今年は法類のお寺さん３ヶ寺ほどのみご出頭となり、本堂内の密集を避けることになりました。